東北旅行#20 旅行のお土産
今回の旅行では、たくさんの方たちとの良い出会いがありました。
それがいちばんのお土産なのですが、その土地のものや出会いを感じたものもいただきました。
秋田では、イタヤカゴのほかに菅原麻巨(まみ)さんのつくられた
小さなピンクッションに目がとまりました。
お話をうかがうと、ピンクッションの中には綿の他に刺している針が
錆びないようにとコーヒー豆が入っているそうです。
コーヒー豆を入れるアイディアは、麻巨さんのお母様の文子さんが
二子玉川のKOHOROで教わったそうです。
確かにほのかにコーヒーの香りがします。
二子玉川に勤めていた際にKOHOROには、よくお邪魔したので
なんだか縁を感じました。
他にも、麻巨さん作のイタヤ狐や
グレーが入っているのがかわいくて、イタヤ馬もいただきました。
袋に押してあるハンコもかわいいです。
ご自分で作られたそうです。
安藤醸造元でいただいたお味噌や新米、お醤油はクール宅急便で
送っていただきました。
盛岡では、光原社のくるみのクッキーをいただきました。
可否館でいただいたのがおいしかったので、お世話になっている方々へのお土産もこちらにしました。
ござ九森久商店ではカゴや茶濾しを、南部鉄器の鈴木盛久工房では小箱とカトラリーレスト、
釜定の朱肉入や光原社のお手紙セットもいただきました。
包み紙もそれぞれかわいいです。
みちのくあかね会では、とても寒かったこともあって、思い切って
カシミヤの入ったマフラーをいただきました。
ライトグレーとネイビーを夫と順番こに使いました。
福島では、あんざい果樹園の桃や梨を買ってホテルでいただいたほか、
大好きなジャムや紅茶も
ustuwa gallary あんざいでいただいた器もさっそく活躍しています。
こちらは後藤義国さんの12cm角くらいのお皿です。
お皿にのっているのは、光原社のくるみのクッキーです。
果物にぴったりの小鉢も後藤義国さんのものです。
あんざい果樹園の豊水と
黄桃も甘くておいしかったです。
小谷田潤さんのポットは毎日のように使っています。
お店の方に小谷田潤さんのことをいろいろ教えていただきました。
昨日出かけたもみじ市で、あんざい果樹園のみなさまとお会いしてお話することができました。
私たちのことを覚えていてくださり、とても嬉しかったです。
あたたかい気持ちになりました。
そして今、この旅で出会ったたくさんの方々のことを思い浮かべながら、旅のいちばんの収穫は
やはり、人との出会いだなあと実感しています。
ものに繋がる人、ふと出会った人、出会うべくして会えた人、みなさまありがとうございました。